母乳についての悩みを解消するため、助産院に行ってきた。同様の悩みがある方に向けて、その内容をレポート。
母乳についての悩み
以下2つを解消したい。
①母乳の左右差。(乳腺炎なりかけの記事や、1ヶ月検診の記事でも記載したもの)
②母乳を飲ませるとすぐに寝てしまう。
①については、生後1週間後くらいから、左乳はよく飲むのに右乳は全然飲んでくれない問題に悩まされてきた。乳腺炎の原因の右乳の詰まりは解消したし、毎回右乳から飲ませているのに、以前左右差は無くならず…。
②については、ミルクなら飲んでほしい量を完飲してくれるのに、母乳だとすぐ寝てしまい、起こして飲ませるのを繰り返すため、授乳にものすごく時間がかかっている。
そこで、母乳相談に行ってみた。
今回お世話になったのはここ。
こもれび助産院|東京都 杉並区 荻窪 の桶谷式母乳育児相談室
予約は1週間は埋まってて人気のよう。
到着すると、マンションの一室が相談室になっている形。
助産師さんはワンオペのよう。
そして次女はお腹が減ってギャン泣き(笑)
ひとまず授乳。毎度のことながらすぐに寝る(笑)さっきまであんなに泣いてたのに(笑)
その後おっぱいの状態をチェック。
①、②の悩みについての助産師さんのコメントを以下に記載。
①について
・左右どちらもよく出ている。右乳の乳腺が元々弱いわけではないため、左右同じくらいの量を吸わせることはできそう。
・今まで通り右乳から吸わせること。
・咥え方が浅い。乳頭だけを咥えてしまっているため、乳頭から1〜2cm外側の乳輪あたりを咥えさせること。
→大きく口を開けさせる練習をするために、哺乳瓶での飲ませ方も意識が必要。無理矢理哺乳瓶を突っ込むのではなく、下唇にトントンと哺乳瓶の先を当てて、1〜2cm以上口が開いてから哺乳瓶を突っ込む。
②について
・女の子は眠り姫(母乳を飲むとすぐ寝てしまう子)が多い。1.2ヶ月で眠り姫を卒業する事が多いが、3ヶ月かかる子もいる。そこまでは忍耐が必要そう。
・赤ちゃんは、以下の5段階に分けられる。
1.眠る
2.ウトウトまどろみ
3.起きてる
4.少しぐずる
5.ギャン泣き
2と3の時によく飲んでくれるのだが、次女は1と5を行き来している状態。
・哺乳瓶の先端は硬いため、吸啜反応でオートで飲める。そのため、哺乳瓶なら眠った状態でも飲める。しかし、母乳は舌で巻き取ってから吸うという段階があるため、眠った状態だと飲めない。
・途中で寝てしまっているため、母乳が残っている。1日4〜5回左右5分ずつ搾乳をした方が良い。乳輪あたりを手で摘んで出し切ろう。
・右乳から飲ませるが、右乳だけで寝てしまった場合は、左乳がトラブルにならないように搾乳しておくこと。
こんな感じで、なるほどなぁ〜ということをたくさん教えてもらった。
ひとまず学んだことを意識して授乳し、1週間後にまた経過を見ていくことになった。
初診は5500円。次回から3850円とのこと。
これも子育て応援券が使用可能。
(日帰り型産後ケア(少人数)で利用することで1500円にすることも可能。上限回数は5回。)
夫に報告すると、「母乳大変すぎない?完ミじゃダメなの?」と言われた(笑)本当にそう思う(笑)
だが、せっかくよく出る母乳らしいし、助産師さん曰く「母乳を与えていれば、どれだけ泣かせていても信頼関係ができる」とのこと。
一旦、眠り姫を卒業するであろう3ヶ月をタイムリミットとして母乳で頑張ってみようと思う。
1週間後に助産院を再訪した。そのレポートは以下。
母乳相談の経過と問題解決 - ミーハーママ、子育てがんばります
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